今日緑のシャツを買った、私は元気です
幸真イメソン倶楽部日誌③
※私が見たい二人の姿を好きな音楽で妄想しているだけです
私の勝手な解釈や今回は特に脱線した話が多いです
続きです
- DAY21 タイトルに人の名前が入っている曲
- DAY22 前向きになれる曲
- DAY23 みんなが聴くべき曲
- DAY24 解散してしまったバンドの曲
- DAY25 今は亡きアーティスト
- DAY26 恋したくなる曲
- DAY27 失恋したときの曲
- DAY28 あなたが大好きな声を持つアーティスト
- DAY29 子ども頃を思い出せる曲
- DAY30 自分自身を取り戻す曲
- おまけ(二人に歌ってほしい曲)
- 終わりに
DAY21 タイトルに人の名前が入っている曲
ロビンソン / スピッツ
この曲と「キリンジのエイリアンズ」と「フジファブリックの若者のすべて」で「私的三大ズルいイメソン」とよんでいます。ズルいなんて言葉はあまり使いたくないけれど、私は二回ズルをしたことになりますね。
(ここから長い脱線話になります)
先月スピッツファンの友人と電話をして、お互いの解釈や好きな歌詞の話をしたのですが、そのときに友人が
「スピッツの歌詞は君(相手)をあまりにも大きな存在(神)として見ていることが多い」
と話していて、そこがね〜ハ~!とさせられたところだった。
この曲でないけど、例えば、「涙」という曲の「選ばれて君は女神になる 誰にも悟られず」であったり、「ヘビーメロウ」という曲の「広い空で遊ぶ術を 授けてくれた」など、タイトルでそのまま「不死身のビーナス」なんて曲もある。
私がスピッツ好きなのもそうであるけど、私は創作の中の「好きな人を神様のように見てしまう心情」がとても好きなんだな〜と気づいてしまった。
だからイメソンとして使いたくなるのか!神としてみたくない存在を神としてみてしまう葛藤だったりも好き。
なんだかとっても長くなってしまいそうなのでここで終わりにしますが、改めて幸村精市が神の子と呼ばれている設定にニヤニヤした。
あと、今だったロビンソンは選ばないと思います、スピッツなら黒い翼とか謝々!を選ぶ。
(脱線終わりです)
ノスタルジーで切なくて優しくて、この曲の空気の中にいる幸真が見たい。
この曲は、一番と二番でガラリと空気が変わるのですが、幸真として見るなら一番です。
サビの
誰も触れない 二人だけの国
の前の
同じセリフ 同じ時
思わず口にするような
ありふれたこの魔法で つくりあげたよ
特に「ありふれた魔法でつくりあげたよ」の歌詞が素敵。ありふれているのに魔法なんですよ。この対、凄すぎませんか。
ありふれた魔法みたいな関係が二人であるならいいですね。
国というのも、自分たち以外の人の気配がして好きだ。(隣には二人以外の人が住む国がありそうで)二人では生きてゆけない感じがなんとも絶妙なリアリティ。
あと「思い出のレコード」というフレーズがでてくるのですが、幸村くんの家って蓄音機がありそうだなと思うのです。
DAY22 前向きになれる曲
BOYS MAY CRY / Base Ball Bear
最高のブロマンスです
この曲はサビですね
BOYS MAY CRY 辛かったら 俺の胸で泣いたっていいよ
BOYS MAY CRY さみしいなら 朝まで電話付き合うから
BOYS MAY CRY 正しい事ばかり選んで生けないけど
BOYS MAY CRY いつの日か、見せてくれ そのスマイル
うんうんうんうん
言わないな~
(え?)(イメソンとは?)(完)
危うく終わってしまうところでした
幸真が互いの胸の中で泣くなんて、15の彼らにできるはずがないと思うし、朝まで電話しようにも真田は寝てしまうと思うのですが、それでもマインドとしてあってほしい
続きを読む苦しい夜 あの公園に集合しよう なぁ?
ファミレスのポテト
5/31
人は好きでないけれど、好きな人がたくさんいる。
私はあこがれの人のことも友達のことも恋愛的でなくともみんな好きな人と呼んでいる。本人たちの前ではそうは言わないけれど裏でこっそり。そう呼んだ方がしっくりくるからだ。好きな人に会うときは優しい気持ちになるし、かわいい服を着たくなる。落ち込むときもあるけれど、私のまわりにはこんなに素敵な人たちがいて、その一人一人と繋がっていると思うと嬉しくなる。
キリンジのDrifterのサビに
「たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも 祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも この街の空の下あなたがいるかぎり 僕は逃げない」
という歌詞がある。
正直に言うと鬱は自分とのたたかいであるから「あなた」とか、他の誰かのおかげで「逃げない」と言えるほど簡単でないと思う。落ち込んだときにこの曲に救われたこともない。
けれど今日、この曲を思い出した。あこがれの好きな人がエイリアンズよりもDrifterが好きと電話で話していたこと。好きな人(友人)と会って、お互いのよろこびや不安をはんぶんこしたこと。好きな人たちの言葉が私に染みついていく。「逃げない」とは言えないけれど、確かに「あなた」の存在が私にもあるかも知れない。おそらくこの先も、がんばっても仲良くなれない人がいて、その人に好かれるための行動をして落ち込んだり、仲良くなってもこれ以上仲良くなれないと知る悲しみを味わうことになると思う。誰かに無条件で愛されることも誰かを無条件に愛することもできない。それでもこうして好きな人と呼べる人がいて、私と仲良くしてくれる人がいて、不思議で嬉しいな。いつになっても大人になれず、ファミレスのポテトを摘まむ私と一緒にファミレスに行ってくれる友人たちが好きだ。
6/1
今日、ちびまる子ちゃん(一期、56話「まるちゃん ご機嫌な一日」の巻)を観ていたらまるちゃんが「ももこのお茶碗可愛くなってる!かわいい!おいしい!」と言っていて、泣けてきた。
そのあと一人で冒険(住んでいる地区から離れた場所まで歩く)をして、初めて会った子たちと秘密結社を作って草っ原でトンネルを作って...
この歳でもワクワクしてしまう。このお話のタイトルが「ご機嫌な一日」なのもかわいい。一期が最高に面白い。
1話の姉妹喧嘩の話、お姉ちゃんのチーチキンのノートにバカと落書きするのとか、日常にある些細なことを面白く、楽しく、嬉しく描いているこの作品が好きだな〜。
最近モリゾーとキッコロにハマっていてぬいぐるみを買ってしまった。モフモフのかわいい。
ピッタリな人
千歳もいたらよかったな〜
かわいいかわいすぎる
かわいいかわいいかわいくて泣いてしまう
ふさふさでむくむくしてるかわいい
かわいい
猫
私が今日休みでなかったらどうしたんだと言ってやりたい。言わないけれど。
遠くに住む家族に封筒を届けに都内まで出て、地下鉄に乗り換える。あたたかくて湿った空気が強く吹いて季節のはじまりを感じた。
地下鉄のホームまでの長い長いエスカレーターに乗っているとき「トムとジェリーの天国と地獄」という話を思い出した。
トムがいつものようにジェリーと喧嘩していたらピアノと壁に潰されて死んでしまい、幽霊となり、エスカレーターで天国まで運ばれるシーン。なぜかずっと頭に残っている。
私も謝りたい人ばかりだし、地獄に落ちたくないと小さいころから不安だったのかもしれない。
自分が死んだときもエスカレーターに運ばれるのかもしれないとそう思った。
この話はYouTubeで無料で観れるそうなので是非。
目的を終えて帰る途中に見た公園
かわいい滑り台。
前に落ちてるおもちゃがちゃんと持ち主のもとに戻れるといいな。
まっすぐ帰るのももったいないのでナンジャタウンに寄った。
いる!きゃ〜(T_T)
この私服、クローゼットの中からお気に入りのものを選んだのかな〜。オーストラリアだしこれ着て行こう!ってなる真田のファッションセンス...(悪口じゃないよ)
ジャケット→暑い
スキニーパンツ→暑い
ハイカットスニーカー?ブーツ?→暑い
柳の爽やかさがまぶしい............
(急にファッションチェックしだして怖)
素敵な服だね!好きな服着てね!かっこいいよ!
いる!いる!
うれしい!!!
足!!!!(^人^)
柳の足はギリシャ人型だ!
(あとあと他のグッズも見たけれど、みんなギリシャ人型で描かれていますね。こんなところにこだわりを持つ人いるわけないですね)
日本人の多くはエジプト人型と聞いたけど、本当?ってぐらいギリシャ人型の人ばかりだと思う。多分この絵を描いた人もギリシャ人型なんだろうな。外反母趾になりにくいね、よかったね^_^
幸真イメソン倶楽部日誌②
①の続き
すべて私の妄想です
前回の文章読みづらかったですよね
今回は少しだけがんばりました
目次
- DAY11 何度聴いても飽きない曲
- DAY12 幼い頃聴いていた曲
- DAY13 70年代の曲
- DAY14 お気に入りの曲
- DAY15 好きなカバーソング
- DAY16 お気に入りの曲
- DAY17 デュエット曲
- DAY18 生まれた年の曲
- DAY19 人生を考えさせられる曲
- DAY20 たくさんの意味を持つ曲
DAY11 何度聴いても飽きない曲
仲良し/スピッツ
なんと、スピッツ、今年のGW中のフェス(アラバキ)でこの曲を披露したみたいです。
しかもこの曲が歌われるのは2018年ぶりで、その前が1998年のアルバムツアーなので披露されたことの凄さ、うれしさ、破壊力がわかるかと思います。
また、前回の日誌に載せた「胸に咲いた黄色い花」も披露されたようで(こちらは2015年ぶり) 幸真だ~!と叫びそうになりました。
かなり脱線しましたが「仲良し」はポップなメロディであるのに切ないから好きです。
あとから気づいた恋心をうたっているのだと思います。
歌いだしの歌詞
いつも仲良しでいいよねって言われて
でもどこかブルーになってた あれは恋だった
いや、にしてもすごいですね。わずか二行でここまで二人の姿を思い描くことができるなんて。これだけでAとB(幸村と真田)は親密な関係であることがわかります。
サンダル履きの足指に見とれた
小さな花咲かせた あれは恋だった
この曲で一番好きな歌詞です。
サンダル、革靴やスニーカーよりも身軽で飾らないもの。足指、目から一番遠い身体の部位ですね(「見とれた」とあるので目を中心に考えています)これも勝手な解釈ですが一行目は近くにいるけれど遠い存在を表しているのかなと思います。「小さな花」というのも決して特別ではないですし。
幼馴染であるからこそ、まわりに「仲良しだね」なんて言われて、その言葉に疑問を持ったりしていそう。「どこかブルー」とあるので「仲良し」が100%嫌というわけでないのでしょう。「仲良し」も嬉しいけれど「相手が言ったままの仲良し」ではない。二人にしかわからない距離感で愛し合っていてほしいです。
何度もどこかに書いているので知ってる方もいるかもしれませんが、初めて書いた幸真はこの曲をイメソンにして書きました。また書きたいな~
DAY12 幼い頃聴いていた曲
幼い頃に聴いていた曲は思いつかなかったので20年前に発売された曲を選びました
幸村精市を思い出す曲Part2
(Part1はキリンジの十四過ぎのカゲロウ)
幸村視点と考えています。
歌いだしの
そんなにさ、しゃべんなくたって、伝わることもあんだろ?
や、2番の
何ひとつ、言えなかったのは、ただひとつ、伝えたかったから
言葉にしなくても伝わる、言葉にしないほうが伝わる、という自信は互いの信頼関係があるからこそですよね。
繰り返されるフレーズ
僕は死ぬように生きていたくはない。
テニスの王子様に出てくるキャラクターのほとんどにとって、「死ぬように生きる」ということつまり「テニスができなくなること」だと思います。
何度も繰り返されることでそれがどれだけ強い気持ちであるかが伝わります。
「死ぬように生きていたくはない。」の次につながる歌詞
一番だと
そこで愛が待つゆえに。 愛が待つゆえに、僕は行く。
二番だと
そこで愛が待つゆえに。 愛が待つゆえに、立ち止まる。
ラスサビだと
そこで愛が待つゆえに。 愛が待つゆえに、往く。
幸村にとっての愛、テニスやチームメイト、真田のこと、それらすべてが存在するからこそ進んだり、ときに立ち止まったり、そして最後には「往く」なので目的地が定まったのでしょうか、更に前へ進んでゆく彼の姿が浮かびます。
ラストの
本音さ。死ぬように生きていたくはない。
ひとりごとみたいに歌われる「本音さ。」が好き。
DAY13 70年代の曲
恋は流星 / 吉田美奈子
この曲大好きです。ドラマチックなメロディに吉田美奈子さんの歌声が重なって、より一層世界が広がってゆくのが素敵。
ちょっと中学生の彼らには背伸びしているかも?なのですが歌詞のすきなところ
まるで流星 燃え上がる炎
恋と流れ 夜空翔けるよ
とぎれぬ 心を
素直に届けてみよう
飛び散る景色に
あなたへ 愛を散りばめ
DAY14 お気に入りの曲
本来であれば結婚式ソングですが、思い浮かばなかったのでお気に入りの曲とします
大宮サンセット / スピッツ
この曲も歌い出しがすごい。
この街で俺以外 君のかわいさを知らない
今のところ俺以外 君のかわいさを知らないはず
幸真のかわいさはお互いだけが知っていればいいし、俺だけが知っている秘密として持っていてほしい。「この街」というのも良い。広すぎず、狭すぎず、中学生の彼らにとっての世界は「この街」であるんだと思う。
DAY15 好きなカバーソング
17才 / アイドルネッサンス(以下アイルネ)
10代のきらめき、すべて。原曲はBaseBallBear(以下ベボベ) の17才です。
原曲が大好きで、17歳になった瞬間聴いた思い出があります。
だからアイドルソングになっていると知ったときうれしくて、あ~。
この曲のYouTubeのコメント欄にもあるのですが、ベボベが17歳を振り返り、17歳の子たちへエールを送ったとしたら、発売当時メンバー全員が17歳未満であったアイルネは17歳への憧れをうたっているように思うのです。
幸村も真田もまだ15歳で17歳の自分がどうなっているのかわからない今だからこそ、この歌と二人を重ねることが出来ますね。
DAY16 お気に入りの曲
ランプ / BUMP OF CHIKEN
詳しくもない私がベラベラと申し訳ないのですが、この曲本当に好きですね。ベボベとかもそうなんですけど、ボーカル、ギター、ベース、ドラムのシンプルな音が大好きです。
前回の日誌の「DAY5 爆音で聴かなければいけない曲」であげたくるりの青い空を立海(幸真)を感じるメロディと書きましたが、あの曲もシンプルな音で作られていますね。
詩の中で括弧書きである部分
「ハロー、ハロー、気付いておくれ 君の中で待っていたんだよ
大丈夫、大丈夫、僕は君のハートに住む 情熱のランプだよ
ハロー、ハロー、聞こえるだろう?君の中にずっと居たんだよ
大丈夫、大丈夫、いつも一緒だよ 君と生きる情熱のランプだよ
君が強く望みさえすれば 照らしだそう 温めよう 歩くための勇気にだってなるよ
へんだな 僕は君自身だよ 自分が信じれないのかい?
私は、幸真はいのち(テニス)をわけあって生きている人たちだと思っているので「君と生きる情熱のランプだよ」なんて歌詞はかなり幸真だなと感じています。
この歌詞のまた良いなと思う部分は
今まで気付かなかった誇れるベストフレンド
温めるよ ハートのランプ 今まで気付かなかった 頼れるパートナー
そうなんです、恋愛ソングではないのです。
だからこそ歌詞に含みがあって、友人へ送る歌にも聴こえるし、自分対自分の歌にも聴こえる。恋愛ソングでないと言いましたが恋愛ソングとして聴いても、それは聴き手の自由なので良いと思います(なんだか偉そうですね)
いろんな人との関係を思い描ける素敵な曲ですね。
DAY17 デュエット曲
愛してる/BaseBallBear
全然デュエット曲じゃないんですけど、、?
コーラスの関根さんが歌うところが好きなので選びました。
タイトルがストレートに「愛してる」なのに歌詞全体を見ると「はず」とばかり、自信なさげなのがいいですね。別れの歌なのだと思いますが、私が幸真だな〜と思う部分はここです。
その言葉を口にするたびに 愛が逃げていく気がする
愛は形のないものだから 似ているものを そう、僕の心をあげる
Cメロ、やっぱり、Cメロ!!
〜今更ですが、Cメロとは〜
大サビ前の曲の雰囲気がガラッと変わるところのこと
(例: 米津玄師さんのlemonだと「自分が思うより 恋をしていたあなたに〜」から始まるところです)
一緒でなく「似ているもの」と表現しているのが好きです。二人はまったく違ったタイプであるけれど、好きの気持ちは似ていたら嬉しいな〜。
他のところの歌詞は「はず」や「たぶん」などあいまいですが、Cメロもタイトル同様に「僕の心をあげる」とストレートで強気なのがこの曲の面白いところだなと思います。
「愛は形のないものだから」までを関根さんが歌って「似ているものを〜」からまた小出さんが歌うのも良い。
DAY18 生まれた年の曲
今から15年前の曲とします
いつ聴いても、こんな気持ちを味わったことがなかったとしても、夏の終わりのような寂しさを感じてしまいますね。
この曲もCメロ
すりむいたまま 僕はそっと歩き出して
あとは、ラストの歌詞
僕らは変わるかな 同じ空を見上げているよ
と、どこか切なげですがしっかりと前(未来)を見ている姿に二人を重ねてしまいました。きっと全国大会後は苦しい日もあったでしょう、けれど彼らにとってはそれも通過点に過ぎないんですよね。二人の未来がさらに明るく優しいものであることを願うばかりです。
DAY19 人生を考えさせられる曲
at good mountain / LILI LIMIT
自分自身の弱さ、
例えば、歌詞の中の言葉を使うと
愛されたいけれど口からはでまかせばかりだったり
後悔は僕の親友であり続けたり
嫉妬心に気付かないふりをしてごまかしたり
けれどそんな弱さも
雨を降らす事はとてもいい 大地にとって救われるものなんだ 他と比べる事なんて出来やしない
と歌っていて、そこにすごく救われた気持ちになる。
きっと幸村も真田もそれぞれがそれぞれに後悔や嫉妬の気持ちがあるんだろうけど、(真田なんて特に、幸村に負けたときの気持ちを思うと胸が痛みます) そんな気持ちも跳ね返す強い心があるんだろうな、きっと雨も良いものだって思えるんだろうな。と思いこの曲を選びました。
DAY20 たくさんの意味を持つ曲
エスパー/ミツメ
たくさんの意味を持つって難しいですね。
ほとんどここもお気に入りで選んでしまいました。
別れることを全く考えていないのに別れの歌ばかり選んでますね。
この曲はサビです
時には君を知りすぎたつもりなのに 瞳の奥に何もかもわからなくて
名前を書いて消していた頃みたいに 呼び合うこともしないまま夜は耽る
「時には君を知りすぎたつもりなのに」
長くいればいるほど、知ることが増えてきっとこんな気持ちにもなるんだろうなと。
「名前を書いて消していた頃」
ノートの端にお互いの名前を書いていたら泣いてしまう。書いてほしい。
ちゃんとした根拠もなく、②もすべて妄想で終わりました
③で終わりです。まだ続きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
名づけるならば
5/12
前々から知り合ってはいたけれど最近になって本名を知った人がいる。その人は花の名前をしていて、素敵だなと思った。
「お似合いですね」
なんて言って、今になってなんだか恥ずかしくなっている。
5/13
都内に出るたびに
「東京なんてこりごりだ〜!」(こち亀のオチ)となるのにカネコアヤノのライブを観にまた来てしまった。
彼女の歌声は冬と春の間の陽の光によく似ているし、大きな波のようにも思う。
いつまでもあこがれだ〜!
初めて聴いたときから大好きな新曲(わたしたちへ)も歌われて思わず泣いてしまった。
虹色のカーテンや照明も大げさでないのにどれも綺麗で彼女らしくて、暗闇で歌う姿も輝きに溢れていた。
彼女の新曲を聴きたいがために生きたい未来がありますね。大袈裟だなんて思わないで。
MC無しで歌い続けた1時間半、最後の曲を歌い終えた後、
「本当に本当に楽しいツアーでした。ありがとうございました」
とだけ言ってお辞儀をして去っていく姿は流れ星のようでした。
レシートかわいい。
わたしの中で流れる音楽が彼女のものでうれしい日
instrumental
いくつもの窓の中の一つが私のもので あなたのものでそこに生活があり私たちは窓の向こうに想いを馳せるいつだって会えるのは窓の外のあなた
わたし、わたし、夜に遊び
星の数ほどの夢を見る
つらら、つらら、飛び越える
雪が降る音を「こんこん」と初めに言った人の手はきっとあたたかい
白色が手から溢れて、あなたが受け止めて、私がうれしくなったのを見逃さないよう、睫毛の先で受け止めて
優しいねって笑われたい、陽にあたって茶色く光る前髪が好き、唇が歪んでいることを気にしている、頬にできた赤いニキビも全部受け止めたい、君が結んでくれた靴紐が解けそうだよ
風があまりにも強いから「好き」とでも言ってやろう 君にはきっと聞こえないだろう 言葉にするとあまりにもわざとらしい二文字
彼は泣くのが下手だからいつも苦しそうに息を止め、大きな身体を小さくする。僕はそんなとき彼のことをどうしても愛おしく思う、涙を舐めてあげたい
花の名を思い出せずに君のこと知ったつもりで呼び止めた朝
海が延々でないと知った頃から 君だけが僕の街の光
僕は愛を持っています ちょうど君と同じ身長と体重の愛
居場所を探すことが大人になることだと言った君のいる星空
指先を吹き抜ける風 君がいて独りきりじゃ耐えられなくなった
思い詰めた顔をしてみる手の甲をつねって泣いて犬に好かれたい
しあわせの形しているドーナツの穴から覗いた枯れた生活
彼の胸に耳を当てるとザーザーと波の音がした。僕の岸辺に彼が触れる。彼が深く呼吸すると波も大きくなり、僕を飲み込んでいった
爆破テロあったら死んじゃうね 笑いながら地下二階のサイゼリヤ
「緑の川が流れてる」となぞった君の右だけ太い腕
自分と同じ名前で生きる美しい人
嘘の話をしていたい 君の肌に水を流し 小舟を浮かべ
人の腕の中で泣けない生き物 塩味のぎゅうぎゅうのおにぎり
川の中 うずくまる人の白い背を 遠くみつめる過ぎていった夏
泳ぐ君の肌が鱗になってゆく 一枚を盗む 罪をください
僕だけが君の故郷であるようにあのなだらかな川であろう
まつ毛は君の光を受け止めるものだから頬にこぼれ落ちたの