ファミレスのポテト

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人は好きでないけれど、好きな人がたくさんいる。

私はあこがれの人のことも友達のことも恋愛的でなくともみんな好きな人と呼んでいる。本人たちの前ではそうは言わないけれど裏でこっそり。そう呼んだ方がしっくりくるからだ。好きな人に会うときは優しい気持ちになるし、かわいい服を着たくなる。落ち込むときもあるけれど、私のまわりにはこんなに素敵な人たちがいて、その一人一人と繋がっていると思うと嬉しくなる。

キリンジのDrifterのサビに

「たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも 祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも この街の空の下あなたがいるかぎり 僕は逃げない」

という歌詞がある。
正直に言うと鬱は自分とのたたかいであるから「あなた」とか、他の誰かのおかげで「逃げない」と言えるほど簡単でないと思う。落ち込んだときにこの曲に救われたこともない。

けれど今日、この曲を思い出した。あこがれの好きな人がエイリアンズよりもDrifterが好きと電話で話していたこと。好きな人(友人)と会って、お互いのよろこびや不安をはんぶんこしたこと。好きな人たちの言葉が私に染みついていく。「逃げない」とは言えないけれど、確かに「あなた」の存在が私にもあるかも知れない。おそらくこの先も、がんばっても仲良くなれない人がいて、その人に好かれるための行動をして落ち込んだり、仲良くなってもこれ以上仲良くなれないと知る悲しみを味わうことになると思う。誰かに無条件で愛されることも誰かを無条件に愛することもできない。それでもこうして好きな人と呼べる人がいて、私と仲良くしてくれる人がいて、不思議で嬉しいな。いつになっても大人になれず、ファミレスのポテトを摘まむ私と一緒にファミレスに行ってくれる友人たちが好きだ。

 

6/1

 

今日、ちびまる子ちゃん(一期、56話「まるちゃん ご機嫌な一日」の巻)を観ていたらまるちゃんが「ももこのお茶碗可愛くなってる!かわいい!おいしい!」と言っていて、泣けてきた。

そのあと一人で冒険(住んでいる地区から離れた場所まで歩く)をして、初めて会った子たちと秘密結社を作って草っ原でトンネルを作って...

この歳でもワクワクしてしまう。このお話のタイトルが「ご機嫌な一日」なのもかわいい。一期が最高に面白い。

1話の姉妹喧嘩の話、お姉ちゃんのチーチキンのノートにバカと落書きするのとか、日常にある些細なことを面白く、楽しく、嬉しく描いているこの作品が好きだな〜。

 

最近モリゾーとキッコロにハマっていてぬいぐるみを買ってしまった。モフモフのかわいい。

 

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ピッタリな人

千歳もいたらよかったな〜


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かわいいかわいすぎる

かわいいかわいいかわいくて泣いてしまう

ふさふさでむくむくしてるかわいい

かわいい