名づけるならば
5/12
前々から知り合ってはいたけれど最近になって本名を知った人がいる。その人は花の名前をしていて、素敵だなと思った。
「お似合いですね」
なんて言って、今になってなんだか恥ずかしくなっている。
5/13
都内に出るたびに
「東京なんてこりごりだ〜!」(こち亀のオチ)となるのにカネコアヤノのライブを観にまた来てしまった。
彼女の歌声は冬と春の間の陽の光によく似ているし、大きな波のようにも思う。
いつまでもあこがれだ〜!
初めて聴いたときから大好きな新曲(わたしたちへ)も歌われて思わず泣いてしまった。
虹色のカーテンや照明も大げさでないのにどれも綺麗で彼女らしくて、暗闇で歌う姿も輝きに溢れていた。
彼女の新曲を聴きたいがために生きたい未来がありますね。大袈裟だなんて思わないで。
MC無しで歌い続けた1時間半、最後の曲を歌い終えた後、
「本当に本当に楽しいツアーでした。ありがとうございました」
とだけ言ってお辞儀をして去っていく姿は流れ星のようでした。
レシートかわいい。
わたしの中で流れる音楽が彼女のものでうれしい日