幸真イメソン倶楽部日誌②

①の続き

すべて私の妄想です

前回の文章読みづらかったですよね

今回は少しだけがんばりました 

 

目次

 
DAY11 何度聴いても飽きない曲

 

仲良し/スピッツ

 

なんと、スピッツ、今年のGW中のフェス(アラバキ)でこの曲を披露したみたいです。

しかもこの曲が歌われるのは2018年ぶりで、その前が1998年のアルバムツアーなので披露されたことの凄さ、うれしさ、破壊力がわかるかと思います。

また、前回の日誌に載せた「胸に咲いた黄色い花」も披露されたようで(こちらは2015年ぶり) 幸真だ~!と叫びそうになりました。

 

かなり脱線しましたが「仲良し」はポップなメロディであるのに切ないから好きです。

あとから気づいた恋心をうたっているのだと思います。

 

歌いだしの歌詞

いつも仲良しでいいよねって言われて 

でもどこかブルーになってた あれは恋だった

 

いや、にしてもすごいですね。わずか二行でここまで二人の姿を思い描くことができるなんて。これだけでAとB(幸村と真田)は親密な関係であることがわかります。

 

サンダル履きの足指に見とれた

小さな花咲かせた あれは恋だった

 

この曲で一番好きな歌詞です。

サンダル、革靴やスニーカーよりも身軽で飾らないもの。足指、目から一番遠い身体の部位ですね(「見とれた」とあるので目を中心に考えています)これも勝手な解釈ですが一行目は近くにいるけれど遠い存在を表しているのかなと思います。「小さな花」というのも決して特別ではないですし。

 

幼馴染であるからこそ、まわりに「仲良しだね」なんて言われて、その言葉に疑問を持ったりしていそう。「どこかブルー」とあるので「仲良し」が100%嫌というわけでないのでしょう。「仲良し」も嬉しいけれど「相手が言ったままの仲良し」ではない。二人にしかわからない距離感で愛し合っていてほしいです。

 

何度もどこかに書いているので知ってる方もいるかもしれませんが、初めて書いた幸真はこの曲をイメソンにして書きました。また書きたいな~

 

DAY12 幼い頃聴いていた曲

幼い頃に聴いていた曲は思いつかなかったので20年前に発売された曲を選びました

 

キャノンボール/中村一義

 

幸村精市を思い出す曲Part2

(Part1はキリンジの十四過ぎのカゲロウ)

幸村視点と考えています。

 

歌いだしの

そんなにさ、しゃべんなくたって、伝わることもあんだろ?

や、2番の

何ひとつ、言えなかったのは、ただひとつ、伝えたかったから

 

言葉にしなくても伝わる、言葉にしないほうが伝わる、という自信は互いの信頼関係があるからこそですよね。

 

繰り返されるフレーズ

僕は死ぬように生きていたくはない。

 

テニスの王子様に出てくるキャラクターのほとんどにとって、「死ぬように生きる」ということつまり「テニスができなくなること」だと思います。

何度も繰り返されることでそれがどれだけ強い気持ちであるかが伝わります。

 

「死ぬように生きていたくはない。」の次につながる歌詞

一番だと

そこで愛が待つゆえに。 愛が待つゆえに、僕は行く。

二番だと

そこで愛が待つゆえに。 愛が待つゆえに、立ち止まる。

ラスサビだと

そこで愛が待つゆえに。 愛が待つゆえに、往く。

 

幸村にとっての愛、テニスやチームメイト、真田のこと、それらすべてが存在するからこそ進んだり、ときに立ち止まったり、そして最後には「往く」なので目的地が定まったのでしょうか、更に前へ進んでゆく彼の姿が浮かびます。

 

ラストの

本音さ。死ぬように生きていたくはない。

ひとりごとみたいに歌われる「本音さ。」が好き。

 

DAY13 70年代の曲

 

恋は流星 / 吉田美奈子

 

この曲大好きです。ドラマチックなメロディに吉田美奈子さんの歌声が重なって、より一層世界が広がってゆくのが素敵。

 

ちょっと中学生の彼らには背伸びしているかも?なのですが歌詞のすきなところ

 

まるで流星 燃え上がる炎

恋と流れ 夜空翔けるよ

とぎれぬ 心を

素直に届けてみよう

飛び散る景色に

あなたへ 愛を散りばめ

 

DAY14 お気に入りの曲

本来であれば結婚式ソングですが、思い浮かばなかったのでお気に入りの曲とします

 

大宮サンセット / スピッツ

 

この曲も歌い出しがすごい。

この街で俺以外 君のかわいさを知らない

今のところ俺以外 君のかわいさを知らないはず 

 

幸真のかわいさはお互いだけが知っていればいいし、俺だけが知っている秘密として持っていてほしい。「この街」というのも良い。広すぎず、狭すぎず、中学生の彼らにとっての世界は「この街」であるんだと思う。

 

DAY15 好きなカバーソング

 

17才 / アイドルネッサンス(以下アイルネ)

 

10代のきらめき、すべて。原曲はBaseBallBear(以下ベボベ) の17才です。

原曲が大好きで、17歳になった瞬間聴いた思い出があります。

だからアイドルソングになっていると知ったときうれしくて、あ~。

この曲のYouTubeのコメント欄にもあるのですが、ベボベが17歳を振り返り、17歳の子たちへエールを送ったとしたら、発売当時メンバー全員が17歳未満であったアイルネは17歳への憧れをうたっているように思うのです。

幸村も真田もまだ15歳で17歳の自分がどうなっているのかわからない今だからこそ、この歌と二人を重ねることが出来ますね。

 

DAY16 お気に入りの曲

 

ランプ / BUMP OF CHIKEN

 

詳しくもない私がベラベラと申し訳ないのですが、この曲本当に好きですね。ベボベとかもそうなんですけど、ボーカル、ギター、ベース、ドラムのシンプルな音が大好きです。

前回の日誌の「DAY5 爆音で聴かなければいけない曲」であげたくるりの青い空を立海(幸真)を感じるメロディと書きましたが、あの曲もシンプルな音で作られていますね。

 

詩の中で括弧書きである部分

「ハロー、ハロー、気付いておくれ 君の中で待っていたんだよ

大丈夫、大丈夫、僕は君のハートに住む 情熱のランプだよ

 

ハロー、ハロー、聞こえるだろう?君の中にずっと居たんだよ

大丈夫、大丈夫、いつも一緒だよ 君と生きる情熱のランプだよ

 

君が強く望みさえすれば 照らしだそう 温めよう 歩くための勇気にだってなるよ

 

へんだな 僕は君自身だよ 自分が信じれないのかい?

 

私は、幸真はいのち(テニス)をわけあって生きている人たちだと思っているので「君と生きる情熱のランプだよ」なんて歌詞はかなり幸真だなと感じています。

 

この歌詞のまた良いなと思う部分は

 

今まで気付かなかった誇れるベストフレンド

 

温めるよ ハートのランプ 今まで気付かなかった 頼れるパートナー

 

そうなんです、恋愛ソングではないのです。

だからこそ歌詞に含みがあって、友人へ送る歌にも聴こえるし、自分対自分の歌にも聴こえる。恋愛ソングでないと言いましたが恋愛ソングとして聴いても、それは聴き手の自由なので良いと思います(なんだか偉そうですね)

いろんな人との関係を思い描ける素敵な曲ですね。

 

DAY17 デュエット曲

 

愛してる/BaseBallBear

 

全然デュエット曲じゃないんですけど、、?

コーラスの関根さんが歌うところが好きなので選びました。

 

タイトルがストレートに「愛してる」なのに歌詞全体を見ると「はず」とばかり、自信なさげなのがいいですね。別れの歌なのだと思いますが、私が幸真だな〜と思う部分はここです。

 

その言葉を口にするたびに 愛が逃げていく気がする

愛は形のないものだから 似ているものを そう、僕の心をあげる

 

Cメロ、やっぱり、Cメロ!!

 

〜今更ですが、Cメロとは〜

大サビ前の曲の雰囲気がガラッと変わるところのこと

(例: 米津玄師さんのlemonだと「自分が思うより 恋をしていたあなたに〜」から始まるところです)

 

一緒でなく「似ているもの」と表現しているのが好きです。二人はまったく違ったタイプであるけれど、好きの気持ちは似ていたら嬉しいな〜。

他のところの歌詞は「はず」や「たぶん」などあいまいですが、Cメロもタイトル同様に「僕の心をあげる」とストレートで強気なのがこの曲の面白いところだなと思います。

「愛は形のないものだから」までを関根さんが歌って「似ているものを〜」からまた小出さんが歌うのも良い。

 

 

DAY18 生まれた年の曲

今から15年前の曲とします

 

若者のすべて/フジファブリック

 

いつ聴いても、こんな気持ちを味わったことがなかったとしても、夏の終わりのような寂しさを感じてしまいますね。

この曲もCメロ

すりむいたまま 僕はそっと歩き出して

あとは、ラストの歌詞

僕らは変わるかな 同じ空を見上げているよ

と、どこか切なげですがしっかりと前(未来)を見ている姿に二人を重ねてしまいました。きっと全国大会後は苦しい日もあったでしょう、けれど彼らにとってはそれも通過点に過ぎないんですよね。二人の未来がさらに明るく優しいものであることを願うばかりです。

 

DAY19 人生を考えさせられる曲

 

at good mountain / LILI LIMIT

 

自分自身の弱さ、

例えば、歌詞の中の言葉を使うと

 

愛されたいけれど口からはでまかせばかりだったり

後悔は僕の親友であり続けたり

嫉妬心に気付かないふりをしてごまかしたり

 

けれどそんな弱さも

雨を降らす事はとてもいい 大地にとって救われるものなんだ 他と比べる事なんて出来やしない

と歌っていて、そこにすごく救われた気持ちになる。

きっと幸村も真田もそれぞれがそれぞれに後悔や嫉妬の気持ちがあるんだろうけど、(真田なんて特に、幸村に負けたときの気持ちを思うと胸が痛みます) そんな気持ちも跳ね返す強い心があるんだろうな、きっと雨も良いものだって思えるんだろうな。と思いこの曲を選びました。

 

 

DAY20 たくさんの意味を持つ曲

 

エスパー/ミツメ

 

たくさんの意味を持つって難しいですね。

ほとんどここもお気に入りで選んでしまいました。

別れることを全く考えていないのに別れの歌ばかり選んでますね。

この曲はサビです

 

時には君を知りすぎたつもりなのに 瞳の奥に何もかもわからなくて

名前を書いて消していた頃みたいに 呼び合うこともしないまま夜は耽る

 

「時には君を知りすぎたつもりなのに」

長くいればいるほど、知ることが増えてきっとこんな気持ちにもなるんだろうなと。

「名前を書いて消していた頃」

ノートの端にお互いの名前を書いていたら泣いてしまう。書いてほしい。

 

 

ちゃんとした根拠もなく、②もすべて妄想で終わりました

③で終わりです。まだ続きます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。