思い出せず海を見た
暮れゆく空の向こうで見たビルの群れを、目の前にある一戸建ての群を、魚になって泳ぎ、越えていく。わずかに空いた窓から呼吸する。輝き失う日も同じ海をしている。
新テニミュ、東京最終日を観に行きました。初めの文章は帰りの電車の中で思いついた言葉です。これからの日常が嫌で仕方がない!と言っています。歯痒くとも切なくとも、当たり前の生活に体を沈めなければいけないのですね。
今日の公演のことはほとんど思い出せなくて、ツイッターに溢れていた感想を聞いたり、見たりしてあれやこれやを思い出していました。
みんなで同じものを見た!というのはなんて幸福なことなのだろうと改めて思います。あなたも私もあの空間にまるっと閉じ込められていたのだと、ここにいるほとんどの人がファンというのは普通じゃありえない空間ですからね。ああ、本当によかったー!抱きしめながら眠ります。
流行りのブロマイドデコやってみました。ポイントはセシルマクビーのテプラです。